口輪筋トレーニングで健康な口元を目指そう
お顔の筋肉はすべてつながっており、特に口輪筋(こうりんきん)は重要な役割を果たしています。
口輪筋は口の周りを囲むように存在し、多くの表情筋とつながっています。
この筋肉がゆるんでくると、口唇閉鎖不全症につながり、呼吸や鼻閉、気道閉鎖、いびき、アレルギー疾患などの問題を引き起こす可能性があります。
口唇閉鎖不全症とは、口を閉じることができない状態を指します。
この状態は、呼吸や鼻の通りを悪くし、さらにはいびきやアレルギー疾患などを引き起こす要因となります。
このため、口輪筋を含む表情筋を適切にトレーニングすることが大切です。
歯科医師が考えた「りっぷるとれーなー」
当院では、歯科医師が考案した「りっぷるとれーなー」を使用して、口輪筋を鍛えるトレーニングを推奨しています。
このトレーナーは、歯列に沿うように丸みをつけ、口唇の内側に適度にフィットする設計となっています。
そのため、口唇内に入るホルダー部も大きくないので、歯肉だけでなく周囲の表情筋も鍛えることができます。
250円/1個
りっぷるとれーなーの特徴
①りっぷるボタン
通常の1.5倍のサイズで効果的にトレーニングが可能です。
②プルリング
誤飲防止ストッパーがついており、小さなお子さまも安全に使用できます。
③リップホルダー
使いやすく、口元の筋肉を効果的に鍛えることができます。
口輪筋を中心とした表情筋をトレーニングしましょう
トレーニング方法
1.リラックスした状態で奥歯をかみ合わせりっぷホルダーを歯にそわせて上下の唇ではさみます
2.唇をとじて力を入れ、1、2、3とカウントする間、りっぷホルダーが口から出ないようにプルリングを引っぱります
3.数秒間、唇の力をぬいてください
4.同じ位置で7~10回を1セットとして、トレーニングしてください
5.りっぷるホルダーを歯にそわせたまま位置を変えて左右の方向で各1セットのトレーニングをしてください
※松風パンフレットより引用
このようなトレーニングを行うことで、口輪筋を中心とした表情筋を効果的に鍛えることができます。
また、小さなお子さまも安全にトレーニングできる誤飲防止ストッパーつきなので、親子で一緒に楽しく取り組むことができます。
口輪筋トレーニングは、口唇閉鎖不全症の予防や改善に役立つ重要なエクササイズです。
「りっぷるとれーなー」を使用することで、効果的にトレーニングを行うことができます。
また、楢原クローバー歯科では、快適で清潔な環境を提供し、患者様の立場に立った対応を心掛けています。
お子様にも安心して通えるよう、配慮が行き届いた治療環境を整えていますので、ぜひお気軽にご相談ください。