マウスピースを用いた「筋機能矯正」について
「筋機能矯正」寝ている間に綺麗な歯並び
成長期のうちに・・・
負担のかからない自然な矯正をしたい方に
寝ている間・起きている数時間で出来る
マウスピースによる筋機能矯正治療「トレーナーシステム」をご存知ですか?
マウスピースによる矯正「筋機能矯正」とは?
ただ噛むだけで今ある歯を矯正するのと同時に、お口の周りの筋肉をきたえ歯ぐきやあごの正常な発育を助けてくれるのでまだ、筋肉が柔らかい、乳歯期・小児期のお子さんにぴったりの治療法といえます。
使用するマウスピースの種類
マイオブレイス・プレオルソ
▲おだやかに噛み、鼻を通して呼吸してください。
どなたでも使いやすく、ご家庭で水洗いも可能な素材でできています。
ただ「噛む」だけで装着が完了します。
トレーナーシステム(筋機能矯正)の年齢別使用例について
2~5才用(乳歯期)
子供の成長は2~6才で最も急速でこの間に子供の顔やあごの70%が完成します。
「噛む」ことはあごの発達に非常に重要です。
子供は生まれつき物を噛みたがりますが、これは子どもの本能で、噛むことよりあごの正常な発達をうながしているのです。あごの正常な発達により、指しゃぶり・異常な嚥下・口呼吸などのクセも改善されます。
就寝中及び、毎日2回10~20分程度の使用で効果が出てきます。おしゃぶりがわりに使用することが出来ます。
6~12才用(小児期)
「歯の生え変わり時期」は矯正のチャンスです。
治療開始は、早ければ早いほど良いです。おおよそ、9才までが最適期です。習い事をするように気軽に始めてみましょう。
“歯ぐきとあごの活発な成長”と“永久歯の生え変わり”があることの時期は、歯の向きを誘導し、あごの発達をうながす筋機能矯正が効果的です。
乳歯と永久歯が混合している時期/永久歯が成長していく中で、最も効果が出るよう作られています。
トレーナーシステムは年齢や治療内容によってマウスピースを換えるだけです。
負担が少なく、効果的な治療ができます。
※治すのは患者さんと保護者の方です。寝ている時間のすべてと日中の1時間は使用していないと歯が戻ってしまうことがあります。きちんと効果が出るように、がんばりましょう。
筋機能矯正(トレーナーシステム)の使用後の変化について
診断
下あごの発育不全と異常な嚥下クセによる影響で、上下の歯の間が大きく開いています。口呼吸がアーチの発達をさらに遅らせています。
改善点
下あごの拡張により、歯がまっすぐになりました。鼻呼吸への変化で顔つきが変わり、舌位置が正常になったことでアーチも拡大しました。
診断
舌を突き出すクセで、上下の歯の間が開いています。あごの発達不全により、スペース不足に陥っています。
改善点
上下の歯の間が開いていたのが、改善されました。アーチが拡大したスペース不足・歯列が改善されました。
診断
狭い上あごと後退した下あごの影響で、咬み合わせが悪くなっています。口呼吸のために口が開いています。
改善点
上あごが拡大し、きちんと咬み合わせ出来るようになりました。鼻呼吸になったため、顔つきも変化しました。
「筋機能矯正」は、歯列と同時にクセも改善します。
歯列が改善すると顔だちも変化していきます。