入れ歯について(アルティメット)
目立たない入れ歯、スマートデンチャーとは?
歯茎の形に合わせたピンク色のバネ(歯科用強化プラスチック)を使用した入れ歯です。
残っている歯に負担をかけず、金属のバネがないので見た目が非常にきれいです。
2~3本以上入れ歯にする場合は薄くて丈夫な金属床との併用をおすすめします。
このウェブサイトではスマートデンチャーと金属床による部分入れ歯と同じ金属床による総入れ歯をご紹介します。
金属床による入れ歯は快適で、たわまず、丈夫でありながら薄い仕上げが可能なため違和感を少なくしお口の中が広く感じられます。
また、熱の伝わりの良さで「冷たいものは冷たく・温かいものは温かく」おいしく食事を楽しむことができます。
スマートデンチャー(ピンク色のバネ)と保険のバネとの比較
スマートデンチャー(ピンク色のバネ)の場合
金属のバネが無いため、見た目が綺麗で入れ歯と気付かれません。水分吸収を抑えた歯科用強化プラスチックの素材で、衛生的です。金属床との併用をおすすめします。水中保管不要。
目立ちにくさ:★★★★★
付け心地:★★★★★
患者様の声:金属は目立つので、ピンク色のバネはいいですよね!はめる時に痛くないですしね。
保険の場合
お求めやすく経済的ですが、前歯でも銀色のバネしか使用できません。バネの全体がお口を開いたときに見えるので、入れ歯を入れていることがわかりやすいです。
目立ちにくさ:★☆☆☆☆
付け心地:★☆☆☆☆
患者様の声:経済的でいいんだけど、もう少し目立ちにくいバネはないのかな~?
アルティメットデンチャーとは?
スマートデンチャーの中でも特に強度のある、最先端技術から生まれたアルティメット樹脂(歯科用強化プラスチック)で作られた金属のバネがない入れ歯です。
アルティメット樹脂の特徴
1. 雑菌・ニオイがつきにくい
2. 吸水性が低く衛生的
3. 極めて強い
4. 長く使える
5. 軽い
金属床の入れ歯にはアルティメットデンチャーを使用しています。
当院で使用している金属床による入れ歯は、丈夫でありながら薄い仕上げになっている“アルティメットデンチャー”を使用しています。
これにより従来の入れ歯よりも見た目が自然でこれまで以上に食事を楽しむことができます。
金属床の特徴
1. 薄いのに丈夫、薄いから快適
保険入れ歯の約1/3の薄さで
入れ歯を作ることが出来ます
2. 熱の伝導性が良く食事が美味しい
3. たわまないので歯に優しく、良くかめる
当院で扱っている金属床4種のご紹介
金属床の義歯は、もし残っている歯が抜けても歯を足して作りかえることも出来ます。
ゴールド床(金・プラチナ)による入れ歯
ゴールドは腐食による変色が起こらないうえ、精密な加工が可能なため、仕上がりの美しさはもとより、ぴったり合う装着考えられる点が最大のメリットです。金やプラチナは、身体に優しい素材としても知られています。
チタン床(純チタン・チタン合金)による入れ歯
体内に埋め込むことが出来る安全性が高い金属です。
●最も薄く、軽い
●長持ち(耐食性◎耐熱性◎)
●金属製アレルギーを起こしにくい
●強度が高い
医療用に用いられることもあるチタンは、安全性の高い金属として知られています。軽いうえ、アレルギー反応を起こしにくいため、金属アレルギーの方にも用いられます。ご希望に応じオプションとして、イオンプレート加工をすることでさらに清潔で美しい状態を永く保つことができます。
コバルト床S (スタンダードタイプ)による入れ歯
歯科材料として信頼性が高く実績のある金属です。
●超硬質の材料を使用
●より薄く丈夫
従来から、入れ歯用材料として用いられてきたコバルト床は信頼ある素材です。超硬質の材料を使用することで薄さを追及したスタンダードタイプは、より自然に近い装着感や使用感が得られます。
コバルト床E (エコノミータイプ)による入れ歯
金属床の良さを活かしたお求めやすい入れ歯です。
コバルト床の基本的な特徴を生かしつつも、歯にかかるバネのデザインを限定するなどして、費用的によりリーズナブルな作りを実現しました。
オプション:イオンコート加工
チタンを金属にコーティングする加工です。
●清潔で美しい状態を保つ
●長持ちする
●金属のイヤな味がしない